事業ドメインと収益モデル

シンバイオ製薬は医薬品業界の構造的変化とともに拡大する「空白の治療領域」に集中特化した新薬開発に取り組み、未だ満たされていない医療ニーズに応える活動によって企業としての持続的成長を目指します。

[シンバイオ製薬の事業ドメイン]

「空白の治療領域」に挑む───
医療ニーズが極めて高いにもかかわらず患者数が少ないために開発が見送られている「空白の治療領域」を埋める新薬を開発・提供し、医療への高い貢献と医薬品業界の健全な発展に寄与します。

[医療ニーズを出発点とするアプローチ]

私たちが取り組むのは、大手製薬企業が採算面で参入しにくい、しかし医療ニーズが高くしかも治療が難しい「ニッチな市場」です。なかでも、特に難度の高い「がん、血液、ウイルス感染症を中心とする希少疾患」を核とした新薬開発を推進しています。

[メガファーマと一線を画す収益モデル]

メガファーマのように大型新薬による成長を目指すのではなく、市場は小規模でも医療ニーズの高い医薬品を開発し、その収益を積み重ねていくのが当社の収益モデルです。さらに二つ以上の異なる疾患領域にわたり、未解明の部分が多いために有効な治療方法がない境界線領域疾患のプラットフォーム化を目指すことで、日本初のグローバル・スペシャリティファーマを目指し、持続的成長を確実なものにしていきます。