経営戦略
医薬品業界の潮流
「空白の治療領域」に挑戦し、医療価値の高い新薬の開発を迅速に提供すること。それが私たちの使命です。

現在、そして未来の医療ニーズを満たしてゆくために、シンバイオ製薬は未だ治療法の確立されていない「空白の治療領域」に特化した新薬開発を行い、医薬品業界における揺るぎない存在価値を築いてゆきます。

医薬品業界の潮流

いま医薬品業界は世界的に大きな変革期を迎え、業界の再編成が加速しています。長期にわたる研究開発と巨額の開発費を必要とする医薬品開発は、常に大きなリスクを伴い、企業にはそれに耐えうる強靱な体力を要求します。このリスクを規模のメリットにより吸収し、国際競争力を維持してゆくために、国内医薬品メーカーも吸収・合併を活発化し、いわゆるメガファーマへの道を歩み始めています。現在のこの変化は、これからの医療のあり方と社会に少なからず影響を及ぼすものと思われます。

1.先端医療技術への対応

遺伝子やバイオなど医療技術の進歩は、医薬品開発に最先端の医療技術導入を要求し、そのプラットフォーム構築のために莫大な初期投資及び維持コストの負担を余儀なくされています。

2.大型新薬のパテント切れ

大手医薬品メーカーの経営を支える大型新薬は、この数年で多くが特許切れの時期を迎え、その影響による売上高の激減が予想されます。これを補う新たな大型新薬への期待が高まっています。

3.研究開発費の増大

新薬誕生には10年以上の期間と1700億円もの費用が必要とされます。この額は90年代には1,100億円程度でしたが、投資効率(新薬候補物の成功率)の低下で近年さらに増大しています。

4.新薬開発の低い成功確率

「生理活性を持つ化合物が医薬品となる確率は1万分の1或いは5千分の1である」といわれ、成功の確率は極めて低いもの。さらに最近のデータでは研究開発の生産性低下が示されています。

5.グローバル化競争の激化

メガファーマ化した海外製薬メーカーは、世界第2位、7兆円※を超える日本の医薬品市場への参入を本格化。国内メーカーは規模の追求による国際競争力が必要な時代を迎えています。
※富士経済調べ

6.医療費の抑制

増加の一途をたどる国民医療費は、2008年度には34兆円を超え財政を圧迫。この抑制のために薬剤費の抑制政策がとられ、製薬メーカーの利益を圧縮、経営に大きな影響を与えています。